当院では内視鏡に加えて、腹部超音波検査(腹部エコー)にも対応しています。
主に肝臓、胆のう、膵臓の病気を調べる際に行う検査ですが、とくに、胆石や肝臓がんの発見に有用とされています。
胆石は、ひどい痛みが生じるまでは自覚症状がありませんので、検診で初めて指摘される場合が多い病気のひとつです。また、肝臓がんの前段階である、慢性肝炎にかかった方の定期検査としても活用されています。がんの中でも最も早期発見が難しいとされている膵臓がんも、腹部超音波検査(腹部エコー)で発見できることがあります。
X線検査のように被爆もなく、痛みもないため、患者さまにとっても安心して受けられる検査です。